
ゴールデンタイム2 答えはYES (電撃文庫)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-03-10 )
定価:¥ 557
Amazon価格:¥ 557
文庫 ( 280 ページ )
ISBN-10 : 4048703811
ISBN-13 : 9784048703819
半年ぶりの続巻。
田村くん、とらドラの竹宮ゆゆこってことでかなり期待していたんだが、
1巻はどうもいまいちで、ゆゆぽんもここまでかなぁなんて思ってたり。
と、いうのも、高校から大学に舞台が移ったっていうぐらいで、
いつものゆゆぽんっぽいシナリオで特に目新しいこともなく。
慣れ親しんだヤス絵じゃなく、駒都えーじに変わったというぐらいしか目新しさがなく。
今回もそんな感じでどうせなぁ・・・なんて思ってた。
思ってたんだよ!
だがどうだろうか。
読めば読むほどページをめくる手が止まらない。
これは面白い。
いやはやさすがというべきか。
読みやすい文章に加えてギャグのツボをきっちり押さえてる。
自然と笑ってしまうような、ゆゆぽんの底力を垣間見た。
1巻はキャラ紹介という位置づけだったんであろう。
2巻ではそのキャラ達の魅力が存分に発揮されてると思う。
多少とらとキャラ設定がかぶってしまってるような所はあるけど、
それでもこっちにはこっちの魅力があると感じた。
ストーリーも大きく前進していて好感がもてる。
伏線の張り方や、もう一人の主人公の存在、後半の盛り上げ方。
この辺はさすがだなぁと。
一度読み始めたら最後まで楽しく完走することができた。
さすが俺が認めた作者さんやで・・・!
と、いうわけで、オススメなのでまだ読んでない人は買いましょう。
1,2巻併せて買った方がいいなー
1巻だけだとどうしても微妙な感じがするのはぬぐえないかと。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)
著者/訳者:裕時 悠示
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2011-02-15 )
定価:¥ 630
Amazon価格:¥ 630
文庫 ( 288 ページ )
ISBN-10 : 4797363967
ISBN-13 : 9784797363968
銀髪美少女の真涼ちゃんと、ふたりだけの秘密を共有し、彼氏となった主人公の鋭太くん。
そのことを知ってヤキモチ大爆発な、幼なじみの千和ちゃん。
3人が織りなす、両手に花(?)状態のらぶ×らぶコメディ。
『踊る星降るレネシクル』の作者、裕時悠示先生の新シリーズです!
お馬鹿なヒロインと頭の切れるヒロインが織り成す主人公争奪戦。
3人とも個性があり、憎めない感じのキャラ設定。
真涼も頭がいいだけではなく、裏がある感じなのがいい味だしてる。
ガハラさんや月森さんタイプ。
ストーリーよりも会話が中心なので読みやすくテンポがいい。
絵も悪くないし、今後の展開にも期待できそう。
ただ、ちょっとパロ、主にJOJOネタが多すぎる。
JOJO知らない人にはちょっと辛い部分も多少あるかもしれない。
2巻決定してるみたいなのは大変よろしゅうございますね。
正直これはGA文庫の看板になってもおかしくないと思うぐらいよかった。
というより、なるような気がする。
俺がラノベでこういう予想をしてはずしたことはありません。
2年後ぐらいにはアニメ化かドラマCD化してると思います。
しっかし、略称が俺修羅、のとすぎはいいとしても、おなるは酷いだろw
まぁまちがいなくおなるになるだろうけど。

青春ラリアット!! (電撃文庫)
著者/訳者:蝉川 タカマル
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-02-10 )
定価:¥ 557
Amazon価格:¥ 557
文庫 ( 277 ページ )
ISBN-10 : 4048702386
ISBN-13 : 9784048702386
これ読んでとらドラを思い出す人は結構いる気がする。
チキンな主人公に強気なヒロイン、まっすぐ過ぎる親友と。
性格、設定がもろかぶりしてるんだよねぇ。
今後続きがでるとしても同じ展開になっちゃうっていう不安はあるけども、個人的には悪くなかった。
都子ちゃん次第で今後売れるかどうかがかかってるような気がするわw
電撃小説大賞の中ではこれが一番よかったかな。

ココロコネクト ミチランダム (ファミ通文庫)
著者/訳者:庵田 定夏
出版社:エンターブレイン( 2011-01-29 )
定価:¥ 630
Amazon価格:¥ 630
文庫 ( 318 ページ )
ISBN-10 : 404727030X
ISBN-13 : 9784047270305
[必要なんだ。絶対に。いないなんてあり得ない。
好きだ。好きだ。好きだ。好きだ。好きだ。好きだ。大好きだ。大スキ。スキ]
あふれ出る想いの洪水!
うっひょぉぉぉぉおぉぉお!!!!
はい、というわけで私の一押しラノベ、ココロコの最新刊、ミチランダム。
愛と青春の五角形コメディ、岐路と選択の第四巻です。
聡明なみなさんはもう読まれたと思いますが、今巻はいかがでしたでしょうか?
稲葉派大勝利といった感じでしょうか。
まぁ俺はそうなるんじゃないかと思ってましたけど。
しかしいいことばかりではないな。
4巻も同じパターンが続くとさすがにマンネリ感がでてくる。
恋愛関係は確かに進展はしてるけれども、話の軸が毎回同じすぎる。
そろそろ終わりが見えてきた・・・っていう文から、何かしらの動きはあるんだろうけど、
次巻で完結とかないのでもうちょっと続きそう。
うれしい反面、そろそろすっぱりと綺麗に物語りを締めるか、何が大きな仕掛けでもないと厳しそう。
作者の力量に期待。
まぁなにはともあれ、この巻自体は凄くよかったと思う。
ラノベ界TOPクラスのクーデレちゃんが読みたい人は是非手にとってみるといいね!

丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:耳目口 司
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-10-30 )
定価:¥ 600
Amazon価格:¥ 600
文庫 ( 313 ページ )
ISBN-10 : 4044748241
ISBN-13 : 9784044748241
スニーカー史上最凶の優秀賞ってことで買ってきたが、これまたかなり面白い。
全員が全員一問題抱えてるクセのあるキャラで。
起承転結がしっかりしている作品って感じ。
一巻でキャラ全員の特徴、性格を表しつつ、ストーリーも薄味ではないというか。
後半の熱さはかなりの物だった。
話だけじゃなく、江西陀のエロ会話もテンポがよくてかなりいい。
全てをエロスに結びつけるその姿勢は俺も見習わないといけないかもしれない。
掛け合い、ストーリー共に良いラノベは貴重。
これも是非ともシリーズ化していってほしい作品だねぇ。
江西陀の魅力が後半ものすごいことになってたので、是非とも2巻以降の進展を見てみたい。
最近はなんこういうちょっと変わったヒロインが魅力的に感じてしょうがない。
ツンデレの時代は終わったな。
これからはヤンエロの時代。(病んでるエロ)
いやいや、ちょっと待てよ!ヒロインは代表だろ?という奴はかかってこい!
江西陀派の俺が相手になろう。
萩ちゃん派はナデナデしてやろう!
うむ、80点!

“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:高木 敦史
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-08-31 )
定価:¥ 630
Amazon価格:¥ 630
文庫 ( 325 ページ )
ISBN-10 : 404159510X
ISBN-13 : 9784041595107

“菜々子さん”の戯曲 小悪魔と盤上の12人 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:高木 敦史
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-10-30 )
定価:¥ 620
Amazon価格:¥ 620
文庫 ( 303 ページ )
ISBN-10 : 4041595118
ISBN-13 : 9784041595114
ラノベには話で引っ張るタイプと、キャラでぐいぐい行くタイプがあると思います。
これはどちらかに分類されるかといえば・・・
両方なんですねぇ、これが。
スニーカー文庫もまだまだやるじゃねーかと。
もうハルヒやめて菜々子さんで売り出すべき。
1巻は最近読んだラノベの中だと月光が一番近い気がする。
頭の切れる物同士の頭脳対決みたいな。
2巻はちょっと作風が変わって、米澤 穂信の古典部、小市民系っていう感じかな。
絵、キャラ、話ともに文句はない。
久しぶりに完成度の高いラノベに遭遇した気がする。
はがないのようなキャラのかけあいも面白いけど、
先が気になってしょうがないっていう話を作れるのはすんごいね。
ミステリーな部分が絶妙なあんばい。
難しすぎずもなく、簡単すぎでもなく。
ちょっと考えればわかるような難易度なのですんなり入り込める。
とにもかくにも、1巻の陰険な小学生菜々子さんも、2巻の美人で陰険な菜々子さんも、
両方素敵すぎる。
2巻のラストとかニヤニヤがとまらんかった。
これは素晴らしいシリーズになるはずだと思うので、是非とも3巻も出ることを祈る。
うん、いいラノベだった。
90点!