クレジットカードを生活の中で活用していると、大人として扱われる…というような社会的な通念があります。社会に出た大人たるもの、タイミングや金額にもよりますがその支払いはクレジットカードで、というような常識があるはず。
例えば食事の支払い。割り勘で必要な分のお金を受け取り、代表者がカードで支払う。または同席した人からお金を徴収せず、一人がカードを使ってその金額をまかなう。その時手持ちが足りなかったとしても、カードの限度額内なら十分ショッピングを行うことができますよね。
他にもよく車に乗られる方ならガソリン給油のたびにカード払いの方がお得だということ、出張や旅行でカードを活躍させることがいかに大切かということも知っていればその旅行がぐっとお得になるはずです。
カードを持ち歩くこと、そしてカードで支払うこと。どうしてそれだけで急に大人の風格が漂うのでしょうか。
クレジットカードを持っているということは信用があるということ
カードを作る前にあるのが審査。ここで見られるのが、申し込みを行った人の信用情報です。信用があればあるほどそのカードを作りやすくなるので、カードがその人に発行されたということは、信用情報をしっかり基準を満たしていることとイコールなのです。
高級なカードほどより多くの社会的信用を求められるので、それだけ良いカードを持っているということは、それだけで自分はそれだけ社会的に高い身分にいるということの象徴です。
この高級なカードは、学生やまだ年若い人間には持つことができないので、それが一般的に良いカードを持っている、それすなわち大人、というイメージが出来上がったのかもしれませんね。
若者には若者向けのカードがある
じゃあ学生やまだ年齢の浅い若者はカードを持つことができないのか、という話になってしまいますが、答えはノーです。
学生に向けて作られた、学生しか持つことが許されないカードもあります。学生カードは年齢制限があることもあり、一般カードよりも多くのサービスや特典がついていることがあります。
まずはこの辺でクレジットカードそのものに慣れていくことにしましょう。
ゴールドカードやプラチナカード、アメリカンエキスプレスカードなどを作るのはまだ先の話で良いはずです。
色んなカードが世の中にはあります。100人いればそれぞれ、使うべきカードが少しずつ違いますから、しっかりとネットで情報を集めて自分が使うべきカードを探しましょう。