
トカゲの王 1 (電撃文庫 い 9-22)
著者/訳者:入間 人間
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-07-08 )
定価:¥ 578
Amazon価格:¥ 578
文庫 ( 281 ページ )
ISBN-10 : 4048706861
ISBN-13 : 9784048706865
勢いのある入間人間、挿絵を担当すれば外れがないと思われるブリキのタッグが送る新シリーズ。
えぇえぇ、もちろん買いましたとも。
ブリキ絵が放つオーラはほんとすさまじいものがあり、期待大で読んだんだけど・・・
これがどうにも微妙でございまして。
そもそも入間人間の文章は癖が結構あって、合う人合わない人がいるのは当然としても、
今回はかなり個人的に読みにくく感じた。
展開が変わる場面が多く、誰がどうしてどうなってんだか一度読んだだけではわかりにくく、
さらに追い討ちをかけるようにヘビだのトカゲだのナメクジだのの固有名詞が登場。
あいつがどうしてあれがどうで、読者を置いてきぼりな状態。
厨二能力物、禁書あたりをぱくってるといわれても若干しょうがない気もする。
まぁ本文中にも禁書やらSAOやらでてくるし、あとがきでもパクリ宣言みたいなのしてるしな。
ありがちな主人公が無能力者でも、ピンチに覚醒するパターンじゃないのだけはいいと思ったけど、
どう考えてもこれから覚醒する布石にしかなってないとも思う。
逆にこのまま無能力者で最後まで完走しきるならそれはすごいと思うけど。
今回はかなりブリキ絵に助けられてるなぁと。
2巻から面白くなるような要素がほとんどないが、ブリキ絵だから買うか・・・みたいなのは多いと思う。
あとあとがき。
2の構想がないっていっときながら2巻が近々でるってどういうことなのこれw
行き当たりばったりで面白い物が書けるようなもんなのかしらねぇ。
それはそうと、
トカゲの王っていったらもうシフトのラケルが真っ先にうかぶんだけど、シフトいつ続きでんだろうかね・・・

青春ラリアット!! 2 (電撃文庫 せ 3-2)
著者/訳者:蝉川 タカマル
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-07-08 )
定価:¥ 641
Amazon価格:¥ 641
文庫 ( 360 ページ )
ISBN-10 : 4048705539
ISBN-13 : 9784048705530
期待していた電撃文庫の2巻。
相変わらずヒロインがぶっとんでいるのはいい。
いいんだけど、相変わらず主人公の影が薄い。
これ1、2巻とも主人公である宮本じゃなくて、月島を軸にしてストーリーが進むので、
どうしても月島が主人公に見えてしまう。
というより、宮本に魅力があまりないという方が正しいのかしら。
ぶっちゃけ長瀬と月島だけでこの本大丈夫なんじゃ・・・と、思わざるをえない。
宮本の彼女の都ちゃんも相変わらず出番がなく、いまいち進展がないなぁという感じかしら。
このままでは劣化とらドラ といわれてもしょうがない気もしてきちゃう。
もうちょっとこうなんか、仕掛けてこないと次も読もう!っていう気がわかないわ!

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2 (GA文庫)
著者/訳者:裕時 悠示
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2011-06-16 )
定価:¥ 630
Amazon価格:¥ 630
文庫 ( 272 ページ )
ISBN-10 : 4797365617
ISBN-13 : 9784797365610
前巻を結構な勢いで褒め、これはGAの看板タイトルになるんじゃないか?
と、そこまで言ってしまった俺ですが、これは前言撤回せねばならないかもしれませんわ。
2巻が非常につまらない。
相変わらず中身をJOJOネタに頼り、安易にキャラを増やす方向性はどうなのかと。
ぶっちゃけた話、あまり文章の作りがうまくないのでキャラを増やした所でごちゃごちゃするだけなのさ。
1巻のキャラ二人、幼なじみと偽彼女だけで話し広げた方がよかったんじゃないかと。
まぁそれが無理だからこんなんになってしまったと思うんだが、非常にもったいないわ。
テンプレ通りの安っぽいキャラが増えた二巻、そういう印象。
こんなんでどこが修羅場なんだと。
そういう声が多数あるのも頷ける。
周りの女の子が主人公を巡って痴話げんかしてるだけ。
別に血を見るような争奪戦をしろといってるわけじゃないけれどw
もっとこう、水面下で行われてる彼女たちの心理戦、そういう感じの物が読みたかった。
そもそもこの主人公の魅力がまったく語られてなく、
なんでこんなに人気があるのかが不明というのもマイナスすぎる。
うーむ、これ3巻の発売も決定してるようだが、スルーしてもいい感じかも。
中身がなく、きゃっきゃうふふだけのライトノベルなんか腐るほどあるけれど、
あえてこれを読む理由が見つからない。
これで3巻は偽彼女の妹までが主人公に惚れて、
最後の締めは、俺の彼女と彼女の妹と元カノと幼なじみが修羅場すぎる!
とか言っちゃうんでしょう?
もう俺が書いちゃってもいいぐらいだよ!
1巻を持ってる人は買って残念な出来を失笑しながら楽しむというマゾプレイもいいけれど、
売れてるからと言って、1巻、2巻をまとめて買うのはオススメできんな。
と、ここまで書いてしまう俺であった。

僕らはみんな河合荘 1巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:宮原 るり
出版社:少年画報社( 2011-05-30 )
定価:¥ 600
Amazon価格:¥ 600
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4785936312
ISBN-13 : 9784785936310
残念な人たちによる残念な日常。
もう紛れもない天才だと思うんです、宮原るりさんは。
4コマでは恋ラボ、ネネコ、みそララ と遺憾なくその才能を発揮し、
全てが外れのない大当たり級の漫画を送り出しているのは周知の事実ですが、
ここにきて4コマ以外の単行本を世に送り出してくるとは・・・!
んでもってまーこれが面白いのなんのって。
画力の高さはもちろんのことながら、4コマで培ったテンポのよさをひっさげ、
下ネタを織り交ぜつつのラブコメ風味の味付けはもはや感無量の域。
登場キャラも全員が個性的でありつつも嫌な感じはまったくなく、
読めば読むほどみんな好きになってしまうという好感触。
やばいですよ、これは・・・
今では律ちゃんと言えばけいおんのあの子でしょ?
というのが定説ですが、3年後には律ちゃん?あぁ、河合荘の子でしょ?
こうなってると未来を予想。
あーやべー律ちゃん可愛すぎる。
いやー正直ここまで面白いとは思わなかった。
俺が宮原るり信者という補正を抜きにしても面白いと思う。
4コマで宮原るり作品が好きな人は間違いなく買い。
漫画好きな人も買い。
結論言うと全員買うべき。
ギャグも笑え、ラブ方面もあるのでニヤニヤもできる。
完成度高すぎると思います!
しっかし、仕事しすぎじゃないのかこのお方はw
なんか久しぶりにレビューを書く気がするわ。
しかーし、これは書きたくなるほど良作であった。
近年のラノベときたらあれも萌え、これも萌え、ついでにそっちも萌えみたいなね。
萌えはあっても燃えがないのですよ。
そこで東京レイヴンズ。
東京レイヴンズでございます。
燃えの方はDクラッカーズ、BBBで実力は証明済みのあざの耕平でございます。
とかなんとか書きましたが、ぶっちゃけ4巻は萌えの方です。
3巻で燃えたんだから4巻は萌え。
実にいいことです。
いやよいやよも好きのうちでございます。
主の夏目、式神のコンの二大ヒロイン(俺調べ)はもちろんのこと、
1巻で読者の大半の心を鷲掴んでしまったであろう鈴鹿の再登場。
これがまた可愛らしくてね。
素直になれないツンデレ道をつっぱしっております。
「何それ。おっさんクサ。何よ、人間的魅力って」
「たとえば、お前の目の前にも一人」
「さむっ!面白いとバカとを同じカテゴリで括んないでもらえますぅ?
へぼでバカとか、最悪なんですけどぉ~!」
「うん。まあ、おれの魅力は、お前にはまだ早いよな。・・・ほら。
ハンバーガー、さめないうちに食えよ。包装紙の破り方とかわかるか?」
「おまっ、いい加減にしろよ!コロスぞマジで!?」
なんていっときながら、破り方わからなくて額に脂汗を浮かべる鈴鹿ちゃん萌え。
このラノベの恐ろしいところはまだラスボスと思われるクラスメイト、京子がいること。
この娘っこが本気だしたら正ヒロインの夏目はもちろんのこと、
ツンデレ女王鈴鹿ちゃんですら勝ち目はないような気がする。
容姿、性格、過去といい、全てにおいて隙がない。
彼女が本気を出したときがこのラノベの本気。
そう思って間違いはないはず。
京子という弾を残しつつ、今巻では新たに先輩も登場。
不思議ちゃんキャラだがこちらも底知れぬ萌力を秘めていそう。
どこまで・・・どこまでやれば気が済むんだ・・・あざの耕平ぇぇ・・・!
今なんか面白いラノベない?
っていわれたら、俺はこれ推しかなー
萌えと燃えを両立して楽しませてくれるのってなかなかないのよねぇ。