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‘本’ カテゴリーのアーカイブ

灼熱の小早川さん 感想

2011 年 9 月 21 日 コメント 3 件

灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)

著者/訳者:田中 ロミオ

出版社:小学館( 2011-09-17 )

定価:¥ 600

Amazon価格:¥ 600

文庫 ( 264 ページ )

ISBN-10 : 4094512918

ISBN-13 : 9784094512915



ふぅむ、田中ロミオの新作っていうんで期待していたのだが、ちょっと期待とは別のベクトルだったかも。
ARUAみたいな突き抜けたのを期待していたのだが、今回はかなりリアル路線。
同じ学校を舞台にしてて、どちらも主軸のテーマは空気か。
そのせいもあるのか、あまり新鮮味が感じられなかった。

というか、ARUAの尖った部分を一般向けに読みやすくマイルド調整しましたよ!って感じ。
テーマ自体はよくある物なので、どっかで読んだことあるわーこれ・・・っていうのが結構。
文章力はさすがのロミオなので、読みやすくテンポがいいし言うことないんだが、
読んだ感想は率直に言うと普通だなーって感じか。
いやいや、もちろんつまならいとかではなく面白いんだが、
もうちょっとこう変化球でくるのかと思いきや、わりと直球だったみたいな。

なんつーか、学校におけるある種の空気を読むことを強制としたシステム的な何かを、
うまくラノベ風にまとめあげたというべきか。
文中でも何度も書かれてるけど、一人ひとりは悪人ではなくとも、
全員が空気を読んで回りにあわせることでたちが悪くなるという。

で、結末なんだが、詰め込みすぎだろう。
起承転結でいうところの結が実質5Pぐらいしかねーよこれ。
後日談ありきの話じゃないのはわかるけど、もうちょっと書いてくれてもよかったんじゃない。
RPGとかでいう所の1年後・・・みたいなの急にみせられましても。
それだけがちょっくら不満な所だったわ。

しっかし、これ読む層によって評価全然かわりそうだわね。
学校生活をとうにすぎた俺が読むのと、学校生活真っ只中の学生が読むのでは大分印象が違うだろうね。

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少女不十分 感想

2011 年 9 月 16 日 コメントはありません

少女不十分 (講談社ノベルス)

著者/訳者:西尾 維新

出版社:講談社( 2011-09-07 )

定価:¥ 882

Amazon価格:¥ 882

単行本(ソフトカバー) ( 232 ページ )

ISBN-10 : 4061828002

ISBN-13 : 9784061828001



表紙がかわいい!っていうんで買うのはやめた方がいいのです。
なぜなら挿絵のようなものは一切ないからです。
まぁそんなことはわかってると思いますけども。

化物語から西尾 維新を知ってこの本を買おう!っていうのもいまいちオススメできん。
化のようなキャラ同士の掛け合いはほとんどない。
あの感じの面白さを求めていると痛い目にあう感じ。

序盤が結構読み進めづらい。
なかなか本題に入らない。
まぁ、この一つの話題を寄り道しながら語っていくっていうのが西尾 維新っぽいともいえるけど。

主人公が西尾 維新本人なのか?みたいな表現をするために延々と語るんだよね。
ここで脱落する人も結構いるんじゃないかと。
序盤は兎に角面白みがなく、読み進めるために気合が必要なほどだった。
それゆえに少女がでてきた時にはやっときたか・・・って思う程だった。

200Pほどしかないので序盤を超えればあっさりと読むことができる。
まぁその本題に入るまでの序盤が本全体の3分の1ぐらいあるんだけども。
ぶっちゃけ内容が語るほどあまりないんだよねーこれ。
どこがどう面白いって説明できる人はあんまりいないんじゃないだろうか。
尼のレビュー見てもそう感じるわ。

しかしながらラストの〆はよかったんじゃないかしら。
ただ単に再開してよかったね!みたいな終わり方にしないのはさすがだと思うわ。
序盤のだるさを乗り越えた者が到達できる読後感というか。
最後の二人の台詞でこの本読んで良かったなと思える感じかしら。

うむ、最後まで読んで面白かった!という感じ。
途中まで読んでも面白さは味わえないと思う。
読むなら読もう、最後まで。
そんな感じ?

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レトロゲームマスター渋沢  感想

2011 年 8 月 15 日 コメント 2 件

レトロゲームマスター渋沢 (電撃文庫)

著者/訳者:周防 ツカサ

出版社:アスキーメディアワークス( 2011-08-10 )

定価:¥ 620

Amazon価格:¥ 620

文庫 ( 283 ページ )

ISBN-10 : 4048707329

ISBN-13 : 9784048707329



うむ、尼レビューで一人が満点。
この場合の尼レビューは信頼してはいけない、そう過去に学習していたはずなのだが・・・
正直に言おうじゃないか。
つまらないと・・・!

いやもう中身が何にもねぇw
驚くほど何にもねぇ!
よくわからない不良と、委員長がよくわからない小屋でゲームしてるだけ。
そこに物語性などまったくなく、かといって会話に勢いやギャグがあるわけでもない。

そもそもこれ主人公が不良である意味まったくねーじゃねーか。
ただ単に毎日レトロゲームしてるだけで不良とかどういう世界なのこれ。
これで札付きの悪とかいっちゃうのどうなの!?
もうこれ不良じゃなくて引きこもりにして、場所自宅にしちゃったほうがいいんじゃないの。
委員長が四苦八苦しながらレトロゲームをクリアし、主人公の心を段々と溶かしていくみたいな。
これでいいじゃん!
キャラ設定甘すぎじゃないのこれ。

レトロゲームネタがいっぱいで、それ系の人に受ける内容かと思いきや、
そうそうこういうのあったよねーもほとんどなく、かなりライト向けな感じ。
これマジでどの層ターゲットにしてんだよ・・・
こういうネタ扱うならもっとコアにいってほしいわ。

これ俺が☆で点数つけたら☆☆こんなもんですよ・・・

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のうりん 感想

2011 年 8 月 13 日 コメント 2 件

のうりん (GA文庫)

著者/訳者:白鳥 士郎

出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2011-08-12 )

定価:¥ 641

Amazon価格:¥ 641

文庫 ( 312 ページ )

ISBN-10 : 4797366907

ISBN-13 : 9784797366907



作者はらじかるエレメンツ書いてた人。
4文字タイトルの流行りに続けとばかりに名づけられたこの題名。
その名のとおり農業高校を中心としたギャグラブコメ。
思いつきで書いたラノベなのかと思いきや、きちんと1年間も農業高校を取材したというから驚き。

パロ成分がかなり多く、知らなくても楽しめるが、知ってればより面白いという、
これまた最近よくあるパターンのラノベ、
帯からして「ガイアが俺にもっと耕せと囁いている」ですからね。
2ch見ている層限定といっても言いぐらいかしら。
アニメ、漫画ネタが多く、生前戦略なんかも出てくるところからかなりの範囲をカバーしとる。

イラスト担当は切符。
可もなく不可もなく、最近の萌え絵師だなーっていう印象。
ただ、挿絵の使い方はちょっとこっていて、上半分が挿絵で下半分が文章とか、
他の文庫でもあまり見ない使い方をしているのは個人的にグッジョブといいたい所。

文章に関してはあまりいうことないかなー
下ネタ大目、ギャグ大目のこれまた最近のラノベって感じか。
昔はやったフォントサイズ変更が随所にちりばめられているので、
それがうざいと感じるかは個人次第かしらね。
フォントいじりに頼らず、それをどううまく読ませるかっていうのも、
作者の力量かと思っている俺なんかはちょっと使いすぎな感じがしてちょっと嫌でしたわ。

うむ、でもいいんじゃないかしらねこれは。
会話のテンポもいいし、キャラもはずれがいない。
珍しく主人公の友達もいい味だしてる。
あんまり長く続けられそうなネタではないけれど、3巻ぐらいまではでんじゃないかしらね。
読みやすいはがないみたいなタイプのラノベが読みたい人にオススメなんよ。

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問題児たちが異世界から来るそうですよ?YES! ウサギが呼びました!  感想

2011 年 7 月 17 日 コメントはありません

問題児たちが異世界から来るそうですよ?YES! ウサギが呼びました! (角川スニーカー文庫)

著者/訳者:竜ノ湖 太郎

出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-03-31 )

定価:¥ 620

Amazon価格:¥ 620

文庫 ( 295 ページ )

ISBN-10 : 404474839X

ISBN-13 : 9784044748395


問題児たちが異世界から来るそうですよ? あら、魔王襲来のお知らせ? (角川スニーカー文庫)

著者/訳者:竜ノ湖 太郎

出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-06-30 )

定価:¥ 620

Amazon価格:¥ 620

文庫 ( 315 ページ )

ISBN-10 : 4044748489

ISBN-13 : 9784044748487



世界に飽きていた逆廻十六夜に届いた一通の招待状。
『全てを捨て、“箱庭”に来られたし』と書かれた手紙を読んだ瞬間―完全無欠な異世界にいました!
そこには猫を連れた無口な少女と高飛車なお嬢さま、そして彼らを呼んだ張本人の黒ウサギ。
ウサギが箱庭世界のルールを説明しているさなか「魔王を倒そうぜ!」と十六夜が言いだして!?
そんなこと黒ウサギは頼んでいないのですがっ!!超問題児3人と黒ウサギの明日はどっちだ。

こんなあらすじ+挿絵とあいまって、よくあるパターンのラブコメ的なのかと思いきや、
2巻まで読んでラブコメ?っぽいと思ったところが2,3行というw
召喚された人たちが全員チートレベルの実力者。
この感覚は他レーベルの火風のアレスに通じるかねぇ。
主人公が最初っからチートなので読んでいて爽快感しか感じられないというw

萌えよりも燃えを重視に楽しみたい人にオススメなラノベ。
最近のハーレム系ラブ物に飽きてきた人は読むといいよ。
なんか自分も強くなったような感じがするからね!

スニーカーの新しいWEBができたそうで、そこに短編がのっとる。
文庫読んだ人はこっちもチェックやで。

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